クラウドPDFエディタベスト8
LightPDF
まずは、最近脚光を浴びるようになった完全無料のクラウドPDFツールのLightPDFから始めましょう。LightPDFはオールインワンのPDFツールで、PDFドキュメントの編集と管理などを含めて、PDF処理に関するほぼすべての需要を満足することができます。LightPDFのクラウドPDFエディタは高速かつ無制限でPDFファイルをアップロード可能で、アップロードはほんの数秒で終わります。その上、クラウドサーバーにあるPDFファイルをURLで共有することもできますから、他のデバイスで閲覧できます。
さらに、個人情報は完全に制限されるため、ファイルのセキュリティは保証されます。そして、ログイン情報がなければ、誰もあなたのアカウントにアクセスすることができません。無料版は1年間までファイルを保存できますが、十分に使えるはずです。月間や年間会員にアップグレードすれば、ファイルの保存に時間の制限がなくなり、最大1GBのPDFファイルをアップロードできるようになります。
Adobe Acrobat
PDF形式の開発者でもある世界トップのPDF会社として、Adobe Acrobat(アドビアクロバット)はPDFに関するすべての機能をユーザーに提供し、最も信頼されています。アドビのクラウドPDFエディターは、データの紛失は絶対ないと保証し、PCとモバイルデバイスの両方で利用可能なクロスプラットフォームツールでもあります。さらに、クラウドサーバーにアップロードされたデータや個人ファイルを保護するために、業界トップレベルのセキュリティシステムを提供します。そのクラウド機能にアクセスすれば、PDFファイルを自由に編集、さらに作成することができます。また、メモ、ハイライトや注釈の追加もできます。
DocFly
3番目に紹介する便利なクラウドPDF編集ソフトはDocFlyです。アカウントをログインすれば、保存されているすべてのPDFファイルにアクセスできます。このオンラインツールはスマホアプリ版もあり、スマホなら時間と場所を問わずPDFドキュメントを開いて編集できます。編集機能には、ファイルのテキストの変更なども含まれています。もちろん、PDFの分割や結合などの処理もできます。PDFに画像を追加・削除することでの編集も可能です。ファイルの認証に、手書きやデジタル署名の挿入もできます。日本語に対応していないのが難点です。
DocHub
次に紹介するクラウドベースのPDF編集ソフトはDocHubです。クラウド編集の最大のメリットはファイルが自動保存され、他のデバイスにクラウドアカウントをログインすればファイルが同期されることです。そして、共有されたPDFファイルに閲覧、編集や署名の権限を設定することができます。DocHubはそのOAuth 2.0という認証システムにより、PDFドキュメントの安全を確保します。同期保存以外、この安全機能は、削除されたPDFドキュメントがすべて破棄されることも確保します。しかし、日本語には対応していません。
LuminPDF
LuminPDFとは、仲間と協力するPDF処理に最適化したクリエイティブなクラウドPDF編集ツールです。充実なクラウドサービスを備えていて、サークルやチームを追加してPDFファイルを共同作成することができます。LuminPDFは利用可能なすべてのプラットフォームでリアルタイムで同期することを保証します。もう一つのメリットは、Googleクラスルーム、ドライブやドロップボックスなど、他のクラウドストレージサービスから同期することもできます。そのPDF編集機能以外、内容がよりわかりやすくなるようにコメントやメモを挿入することもできます。クラウドではなく、そのデスクトップアプリを試す場合は、フリートライアル期間も提供されています。LuminPDFも日本語に対応していません。
Kami
ユニークなクラウドPDFエディタを使いたい場合は、KamiというChromeの拡張機能をおすすめします。DropboxやGoogle DriveなどのクラウドサービスからPDFファイルをアップロードすることをサポートします。PDFエディターだけでなく、デジタル教室のアプリケーションとしてPDFに注釈をつけたり、コメントを追加したりすることもできます。また、クラウドサービスでのデジタル教室によりPDFファイルで共同作業するのがKamiの目標です。音声や動画の記録ファイルの追加にも対応し、どこでもアクセスできます。より速くドキュメントを作成するために、実用的な音声のテキスト化機能も搭載されています。
PDFescape
続いて紹介するクラウドベースのPDFエディターはPDFescapeです。アップロードの方法は簡単で、オンラインPDFのURLを挿入すればいいです。暗号化サービスも信頼的で、追加の保護のためにパスワードを設定することができます。クラウドサービスのオプションは、PDFescapeに登録しているユーザーであれば、読み取り専用のPDFファイルを他の登録したユーザーと共有できます。その他、共有したリンクのダウンロードや印刷も可能です。ただし、編集はまだできません。PDFの所有者は、いつでも共有オプションを無効にすることもできます。日本語未対応です。
PDFBuddy
この記事で最後に紹介する効率向上のクラウドPDFエディタは、PDFBuddyです。ユーザーアカウントを登録するだけで、そのクラウドサービスと保存したPDFファイルをいつでもアクセスできます。無料ユーザーは最大1GBのストレージスペースを利用できます。一方、一ヶ月間のアップロード可能なPDFドキュメント数はただ3つのみです。これらの制限をなくすには、少なくとも月額8.00ドルの料金が必要です。無料で利用可能な機能は、テキストの追加、鉛筆ツールでの落書き、大事な内容のハイライトなどです。英語以外の言語はまだサポートしていません。
結論
最近クラウドが業界のトレンドで、オンラインPDFドキュメントサービスもその波に乗り、クラウド化され、オンラインでのPDF管理・処理がより便利になりました。クラウド上のPDFファイルはいつでも、どこでも、どんなデバイスを使ってもアクセスできます。8つのクラウドPDF編集ツールを紹介しましたが、中に最もおすすめのは1番目のLightPDFです。無料でほぼすべての機能を利用可能で、使い方も簡単です。LightPDFはアプリ版もあり、スマホでも同じアカウントのファイルを処理できます。
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